都市計画道路・宮沢根白石線の一部が開通・その3「宮沢橋の架け替え工事」・2023年4月

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前回、前々回に続いて、今年3月に一部が開通した都市計画道路「宮沢根白石線」の状況を見ていきます。今回は宮沢橋の架け替え工事の状況です。まだ新しい宮沢橋に繋がる道路は整備されていません。宮沢橋は、別の都市計画道路「南小泉茂庭線」の一部で、河原町で宮沢根白石線と南小泉茂庭線が分岐する計画ですが、南小泉茂庭線の整備が進んでいないので、宮沢根白石線と繋がる方が先になります。


写真左側の、現在の宮沢橋の右側(北側)に新しい宮沢橋の橋脚が姿を現しています。


広瀬川の中央に作られた大きな橋脚が1本だけで新しい橋の支える構造になっているんですね。


河原町側には、橋が繋がる土台の部分も完成していましたが、まだ橋自体はありません。


反対側の根岸交差点の方にも土台部分が出来上がっています。あとは橋を架けるだけという感じですが、新しい宮沢橋の完成は当初予定の2024年度から約2年ほど遅れることが発表されています。コロナの影響や世界情勢の変化などで資材の入手に時間がかかっているということで工期が伸びたんだそうです。


根岸側から河原町方面を見てみました。赤い橋が現在の宮沢橋です。地元の人たちには宮沢橋は赤い橋というイメージがあるということで、その隣に作られる新しい宮沢橋も赤い色にするそうです。


宮沢橋の西側にある根岸交差点は、変則的な交差点になっていて渋滞とともに事故の多発地帯にもなっています。はやく新しい橋に架け替えて、スムーズな通行が出来る交差点に改修して欲しいものですね。