仙台駅西口の目の前にある大型家電量販店「ヤマダデンキLABI仙台」が、7月13日に閉店することが発表されたので現地を見てきました。
東急レクリエーションのテナントビル「仙台TRビル」は、元々は十字屋仙台店として1972年にオープンしたビルですが、2005年に十字屋が閉店、2007年にLABI仙台がメインテナントとして再オープンしました。
LABI仙台の閉店理由は店舗統合のためということで、ここから一番近い店舗、あすと長町の大型店「ヤマダデンキTecc LIFE SELECT 仙台あすと長町店」に統合されるんでしょうね。
LABI仙台は仙台TRビルの2階から5階に入居していますが、2階の店舗入口には閉店に関するお知らせ等は掲示されていませんでした。
1階には以前はドラッグストアが入居していましたが、数年前に退去して空きスペースのままになっています。テナントとしては他に、7階と8階にはカラオケ店やフィットネスクラブ、飲食店や医療関係、地下1階と2階には100円ショップやゲーム店などが営業を続けていて、ビル自体の閉館や建て替えを行うわけではなさそうです。
仙台TRビルは上から見るとL字型の建物で、愛宕上杉通と南町通に面していて入口があります。
南町通側から撮影。
LABI仙台が閉店した跡がどうなるのか未定だそうですが、仙台駅前の一等地なので空きスペースのままの状態が続かないように願っています。
仙台TRビルの向かい側（東側）では「GSビル」跡地の再開発に向けて作業が行われていますが、具体的な計画の発表は未だありません。仙台駅周辺では「さくら野百貨店」跡地の再開発の動きもどうなっているのか不明で、再開発の進行状況の発表だけでもして欲しいものですね。
