シティハウス堤通雨宮町、建設工事の最新状況・2020年4月

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前回に続き、外出する用事があった同じ日に撮影した青葉区上杉と雨宮地区の再開発の様子です。3回に分けてお伝えするうちの2回目の今回は、東北大学農学部雨宮キャンパス跡地で新たに始まった建設工事を見ていきます。
(繁華街から離れていて通行人が少ない地域ですが、3密を回避するなど細心の注意を払って撮影しています。)


雨宮キャンパス跡地の北東側では、野村不動産のマンション「プラウドシティ仙台上杉山通」が完成しましたが、その西側(写真左側)では、住友不動産の新しいマンションの建設工事が始まりました。


雨宮キャンパス跡地北側の道路、北八番丁通の方から見ていってみましょう。


今回見てみたら、「シティハウス堤通雨宮町」と書かれた大きなパネルが設置されていました。敷地面積7,915.75㎡、建築面積3,334.82㎡、鉄筋コンクリート造の地上13階建てで高さ39.85m、延べ面積20,124.86㎡、戸数204戸のマンションで、2020年4月1日着工、2022年1月31日の完成予定です。当初の計画から大幅に遅れたものの、ようやく着工しました。


敷地の北端には作業員の休憩所や工事事務所として使用されるプレハブの建物も作られていました。


現場に掲示されている「今週の作業予定」には、4月25日から5月6日まで全休と書かれていたので、しばらくの間は工事を休止するようです。


すぐ南側の勝山スケート場&ボーリング場跡地では、同じ住友不動産の戸数336戸の大規模マンション「(仮称)上杉2丁目計画新築工事」の建設工事も始まっていて、写真の奥の方(南側)で、2台のクレーン車が作業をしているのが見えました。合計で540戸ものマンションを同時期に供給することになりますが、それだけの需要があると見込んでいるんでしょうね。