太白区の再開発地区「あすと長町」に移転新築される、テレビ朝日系列の放送局「KHB東日本放送」の新社屋建設工事進捗状況を見てきました。東側の、あすと長町大通側からは新しい建物が組み上がっているのが見えました。
北東側から撮影。4月に見た時には鉄骨が組まれ始めていただけでしたが、今回見てみたら最上階まで組み上がっていて、外壁パネルも取り付けが進んでいました。建物を覆っていた足場の撤去も始まっているようでした。
南東側から撮影。南面は足場が無くなっていて、早くも建物の外観が見えるようになっていますね。現場に掲示されている今週の作業工程によると、現在は外装工事、内装工事、外構工事と書かれていて、すでに内装工事も始まっているそうです。
現場に南東側から見た完成予想図が描かれていました。屋上のアンテナ部分を除いて、ほぼ外観が出来上がっていますね。こちら側には車庫の出入り口が設けられるようです。
反対側の南西側から見てみました。建物の西側は、まだ全体に足場が組まれていました。
西側には、上の写真とほぼ同じアングルで描かれた完成予想図が描かれています。屋上まで続くガラス張りの階段が、建物から張り出しているのが特徴的なデザインで、屋上のスパイラル状のアンテナと共に新社屋の象徴となりそうです。
西側から見てみると、右下から左上に向かって斜めに伸びるガラス張りの階段部分の形が分かりますね。
北西側から撮影。KHB東日本放送新社屋は、敷地面積4,580.76㎡、建築面積3,000㎡、鉄骨造の地上5階建てで高さ29m、鉄塔含めた高さ47.8m、延べ面積8,900㎡の規模で、2021年1月31日に建物が完成、10月から新社屋で放送を始める予定です。