太白区あすと長町で建設工事が行われていたKHB東日本放送の新社屋が竣工、建物が完成していました。
あすと長町大通沿いの場所で、仙台市立病院の南東側、ゼビオアリーナ仙台の東側です。
ゼビオアリーナの前から見てみました。新社屋の特徴になっている斜めに張り出したガラス張りの階段とスパイラル状に捻られた鉄塔が目立っています。西側が正面になっているようで、エントランスもJR長町駅に一番近い南西角の部分にありました。建物は完成して、あとはKHBの看板を取り付けるだけという感じですね。
階段は2階から屋上に向かって伸びていますが、「コラボ階段」という名前だそうです。階段の中から公園や街を眺めたり、階段を行き来する人々が外から見えたりして、街とテレビ局がコラボレーションするイメージで名付けられたんだそうですが、番組内で使用したり、一般の人が見物出来たりするんでしょうか?
北側から見上げると、階段部分が建物から大きく張り出しているのがよく分かりますね。
屋上にはテラスが設けられていて、イベントなどで多くの人が屋上に上っても耐えられるような強度になっているそうです。イベントの時には一般人がコラボ階段を使って屋上まで行ければ面白そうですが、どうなるんでしょうね。
1階の西側、杜の広場公園に面している部分に自動ドアが設置されていました。1階は多目的ホールとして一般に開放されて、カフェや公開放送などで自由に出入りできるようになるそうです。撮影した日は、ホールに多くの人がいましたが、関係者向けの完成披露でも行われていたのでしょうか。大型モニターに映像が映し出されているのが見えました。
屋上に設置されている鉄塔はスパイラル状になっていて、見る角度によって形が違って見えます。エレルギーが渦巻きながら上昇するイメージだそうです。
反対側の、あすと長町大通沿いの北東側から撮影。KHB東日本放送はテレビ朝日系列のテレビ局で、新社屋は敷地面積4,580.76㎡、建築面積3,000㎡、鉄骨造の地上5階建てで高さ29m、鉄塔含めた高さ47.8m、延べ面積8,900㎡の規模です。現在の社屋は青葉区双葉ケ丘にありますが、10月に移転して新社屋から放送が開始される予定です。
南東側から撮影。新社屋の南側には約2,000㎡の土地が残っていて、事業提案を公募して活用法を募集すると発表されていますが、今のところ具体的な情報はありません。青葉区双葉ケ丘の移転後の現社屋跡地とともに、今後の動きに注目ですね。
※参考サイト
KHB東日本放送YOUTUBEチャンネル
コメント
KHBは社屋移転に合わせてロゴを変更するそうですけれども、どんなロゴになるのか、楽しみですね。
情報ありがとうございます!
ロゴを変更するのなら良いタイミングですね。
新社屋にロゴが設置されたら、また見に行ってみたいですね^^