広瀬通から東へと続く都市計画道路・元寺小路福室線の宮城野橋(X橋)の南東側で建設が進む、アパホテル〈TKP仙台駅北〉の工事進捗状況を見てきました。6月に見た時にはあった建設用のクレーンが撤去されていました。
外壁を覆っていた工事用シートもなくなって外観が全て現れました。建物上部には「APA HOTEL」と書かれた看板も見えるようになりました。
宮城野橋の下に降りて撮影。
地上13階建てで高さ43.52m、延べ面積約7,107㎡、客室は全309室の規模です。
宮城野橋の下を抜ける道路が以前から線路側にはありましたが、その東側の橋の下に新たな歩行者専用道路が開通していました。ポールが立てられていて自動車は通れないようになっています。
アパホテルはエントランス部分も見えるようになっていました。入り口を囲むように配色されたオレンジ色が目立ちますね。
アパホテル〈TKP仙台駅北〉はTKPがフランチャイズで運営するもので、1~2階はTKPガーデンシティの大宴会場や中宴会場で、3~13階がホテルの客室になります。
ホテルの南隣では新たな建物の建設工事が本格化しています。TKPの会議室棟「(仮称)TKP仙台駅北ビル」で、地上7階建てで高さ27.49m、延べ面積約1,187㎡です。1階がテナントで2~6階が約100名収容できる会議室として、TKPガーデンシティと2棟で一体型のビルになります。
西側の線路のほうから撮影。現在は地下部分の工事のようですね。
同じ場所から見上げてみました。アパホテル〈TKP仙台駅北〉は10月12日(金)にオープンすることが正式に決定しました。
仙台駅西口のペデストリアンデッキからもオレンジ色に挟まれた「APA HOTEL」の看板が目立っていました。仙台駅の西口と東口を行き交う人が更に多くなりそうですね。