東北大学雨宮キャンパス跡地の再開発・プラウドシティ仙台上杉山通・2018年8月

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青葉区雨宮町の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地の最新状況を見てきました。今年5月に見た時にはキャンパス跡地の周囲が工事用のパネルで囲まれていて内部が見えませんでしたが、今回来てみたらパネルが撤去されて低い柵に変わっていて敷地の中が丸見えの状態になっていました。


南側の正門だった場所です。ここが敷地内への出入り口になっていました。


敷地の中を見てみると建物は全て取り壊されていましたが、なぜか正門の門柱だけが残っていました。門柱の奥の更地が広がっているところにはイオンモールが建設される予定ですが、まだ工事は始まっていませんでした。


イオンモール建設予定地の北側、敷地の一番奥のところに野村不動産のマンションの看板と複数の重機が見えますね。


愛宕上杉通を北へ向かってみましょう。


敷地の一番奥の北東角で新たなマンションの建設工事が始まっていました。野村不動産の「プラウドシティ仙台上杉山通」です。


地上13階建てで高さ39.95m、延べ面積約21,019㎡、総戸数209戸の規模のマンションで平成32年3月31日に完成予定です。


愛宕上杉通から雨宮キャンパス跡地の西側を見ると建設用のクレーンが見えました。同じ野村不動産が「(仮称)プラウド堤通雨宮町Ⅲ」という名前で一足先に建設を始めている高層マンションの工事現場です。今回、正式名称が「プラウドタワー仙台勾当台通」と決定、「プラウドシティ仙台上杉山通」と合わせて「ダブルミライプロジェクト」と題した共通の広告を出して販売に向けた宣伝を始めました。


雨宮キャンパス跡地の北側の一方通行道路を西へ行ってみましょう。


少し歩いて行くと、野村不動産の建設現場の西隣に住友不動産の分譲マンション計画地と書かれた看板が出ていました。雨宮キャンパス跡地の北東側に野村と住友の2棟のマンションが立ち並ぶことになります。


住友不動産のほうは、まだ正式名称の発表がなくて工事も始まっていないようでした。規模は地上13階建て高さ39.85m、延べ面積約20,124㎡、総戸数204戸でプラウドシティとほぼ同じです。


2棟のマンション建設予定地の西側までやってきました。ここから先は厚生病院の移転予定地です。病院の方も工事が始まっていなくて工事用のパネルではなく普通の柵になっています。


北側から雨宮キャンパス跡地を見てみました。ダブルミライプロジェクトのテレビCMでは「100年に一度の大変革」というセリフが使われていましたが、この先の100年、どんな街並みが出現するのでしょうか。