宮城野区の楽天生命パーク内で建設中の新しい施設「イーグルスタワー」の工事進捗状況を見てきました。
今シーズンの楽天は絶好調で4月21日現在、パ・リーグの首位に立っています。スタジアムの正面には、主軸の選手が大きく描かれた看板が新たに設置されていました。
今年からスタジアム内では現金が使用できなくなり、電子マネーかカードでの支払いのみの対応になりましたが、今のところ大きな混乱はなくキャッシュレスへの移行がスムーズに進んでいるようです。イーグルスタワーが建設されるスタジアム南西側に行ってみましょう。
イーグルスタワーの建設現場です。1塁側スタンドの内野席と外野席の間の場所です。2月に見た時は既存施設の解体工事中でしたが、今週はホームでの試合が連日開催されるためか白いシートが被せられていて作業は中断しているようでした。
タワーが建設される場所の周囲にはパネルが立てられていて、完成予想図が描かれていました。1階がルーム内に15席、2階と3階がデッキで各24席、4階がテラスになっていて40席の合計103席の観覧席が新たに設けられ、最上階にはLEDビジョンが設置されるそうです。
イーグルスタワーは高さ約25m、横幅約7mで、当初の予定では5月22日に完成するということでしたが、7月以降に延期されることが発表されました。
完成予定が遅れることになった理由は不明ですが、シーズン当初の好調が続いてリーグの順位が上位をキープしていれば、入場者が増えることが予想されるので、一日も早くイーグルスタワーを完成させて欲しいものですね。