青葉区の晩翠通沿いで建設工事が進行中の野村不動産の高層マンション「プラウドタワー仙台晩翠通」の進捗状況を見てきました。国土交通省東北地方整備局二日町庁舎跡地に、南棟の「サウス」と北棟の「セントラル」という2棟の高層マンションが建設されます。
昨年11月に見た時は「サウス」が2階部分まで組み上がっていましたが、今回見てみたら4階まで組み上がり、5階部分の鉄筋型枠工事をしているようでした。
現場に完成予想図が掲示されていました。右側が19階建ての「サウス」で、左側が24階建ての「セントラル」で、2棟合わせて357戸の巨大マンション群になります。「プラウドタワー仙台晩翠通サウス」は、敷地面積1,491.91㎡、建築面積638.99㎡、鉄筋コンクリート造の地上19階建てで高さ57.01m、延べ面積9,008.21㎡、戸数99戸で2021年2月に完成予定です。
商業施設や医療施設が入居する「セントラル」の低層階の予想図も掲示されていました。敷地の北西側から見た図のようですが、敷地の北側を公開緑地にして、現在の一方通行の細い道路の歩道が大幅に拡幅されるようですね。
今週の作業予定によると、「セントラル」の方は土工事の段階で、まだ地上部分の工事は始まっていないようでした。「プラウドタワー仙台晩翠通セントラル」は、敷地面積3,608.32㎡、建築面積2,004㎡、鉄筋コンクリート造の地上24階地下1階で高さ79.99m、延べ面積28,444.86㎡、戸数258戸で「サウス」より約1年遅れて2022年3月31日に完成予定です。
北東側から撮影。
現在は、すれ違うのがやっとの細い歩道が2枚目の完成予想図のように幅広くなるのでしょうか。商業施設や医療施設が入居する予定で、マンションの住人以外も利用することになると思われるので完成が楽しみですね。