プラウドタワー仙台晩翠通が完成・2022年3月

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仙台市中心部を南北に貫く主要道路のひとつ、晩翠通沿いに新たな大規模高層マンションが完成しました。


晩翠通と北三番丁通の交差点、南東角の国土交通省東北地方整備局二日町庁舎跡地に、野村不動産が建設した「プラウドタワー仙台晩翠通サウス&セントラル」です。


敷地を南と北に分けて、2棟の高層マンションを建設しました。南棟の「サウス」は、2021年4月に完成、すでに住民の人たちの新たな生活が始まっています。


写真の右側が「サウス」で、左側が「セントラル」です。「サウス」は、敷地面積1,491.91㎡、建築面積638.99㎡、鉄筋コンクリート造の地上19階建てで高さ57.01m、延べ面積9,008.21㎡、戸数99戸の規模です。


北三番丁通との交差点から撮影。
今回、北側の「セントラル」も完成しました。「セントラル」は、敷地面積3,608.32㎡、建築面積2,004㎡、鉄筋コンクリート造の地上24階地下1階で高さ79.99m、延べ面積28,444.86㎡、戸数258戸の規模です。


セントラルの低層階には、商業施設と医療施設が入居します。すでに2階の窓には「たんぽぽクリニック晩翠通」と「丸森歯科医院」の看板が出ていました。丸森歯科医院は4月、たんぽぽクリニック晩翠通は5月に開院予定ということで、まだオープンしていませんでした。


商業施設の「イオン仙台晩翠通店」は1階と2階に入居予定ですが、まだ看板は出ていませんでした。内装工事も終わっていないようでしたが、今春オープン予定ということなので、まもなく見慣れたイオンの看板が掲げられるんでしょうね。


北側の北三番丁通に面している場所には、広い公開空地が設けられて、オブジェやベンチなどが置かれていました。


北側から撮影。
狭い一方通行道路の北三番丁通が、ここだけ広々とした空間になりましたね。


北東側から撮影。
セントラルの方は今年1月に竣工済みということで入居が始まっていて、引っ越し業者のトラックが停まって作業をしていました。


晩翠通とは反対側の東側は、イオンの搬入口や駐車場になっていました。


再び西側の晩翠通から撮影。
住居のベランダ部分を利用して建物全体に大きな曲線のデザインが描かれていますね。晩翠通の銀杏並木が冬枯れの状態なので建物の全容が見えていますが、来月の中頃になれば新緑が生い茂って、建物の下半分が隠れてしまうんでしょうね。


北西側から撮影。
プラウドタワー仙台晩翠通サウス&セントラルは、2棟合わせて357戸の巨大なマンションなので、付近の人の流れも多くなって新たな賑わいが生まれそうですね。