仙台市中心部のアーケード街、クリスロードの北側の地区で進む2件の再開発の工事現場を見てきました。1件目は東四番丁通沿いで行われている「第三USビル解体工事」です。
東四番丁通をクリスロードの方から錦町公園の方に向かって北へ進むと、更地になっている場所が見えてきました。すでに解体工事が終わったようで敷地を囲む仮囲いの白いパネル板が撤去されていました。
「第三USビル」は以前は「第二勝山ビル」という名前のビルでしたが、建物は跡形もなく姿を消しました。
跡地がどうなるのかの情報は何も掲示されていませんでした。新たなビルが建設されるのか、駐車場などになるのか、今後の動きに注目ですね。
2件目の再開発現場は東四番丁通の西側、東三番丁通沿いで進んでいました。
クリスロードの桜井薬局ビルの方から北へ進むと工事現場が見えてきました。以前は1階建ての建物がありましたが、解体されて新しいビルの建設工事が進んでいました。
ここに建設されるのは「YC仙台中央跡地新築工事」で、敷地面積371.42㎡、建築面積288.32㎡、鉄筋コンクリート造の地上3階建てで高さ13.25m、延べ面積781.91㎡の物販、飲食店のビルになります。建築主が読売新聞東京本社不動産センターと書かれていたので、読売新聞の所有なんでしょうかね。
すでに建設用のクレーンが設置されていました。2023年11月1日に着工されていて、2024年9月30日の完成予定だそうです。
建設場所は、クリスロードの方から江陽グランドホテルの方に向かって行く途中の場所で、以前はコンビニや飲食店などだった建物が解体された跡地です。
この辺りはメインストリートから外れた場所ですが、人通りが多くて若者向けの店舗が多い場所なので、今後も動きがありそうですね。