仙台市の商業地、基準地価トップ10発表・2024年9月

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今年も基準地価が発表される季節になりました。基準地価は各都道府県が定めた基準地の、7月1日時点の1平方メートルあたりの地価を調査するものですが、住所やビルの名前だけでは場所が良くわからない人もいると思うので、2024年度の仙台市商業地区の基準地価トップ10を、第10位から現場の写真を見ていきたいと思います

トップ10の基準地は去年と同じ場所ですが、全て2024年9月の基準地価が発表されたあとに撮影したものなので、最新の仙台の街並みをご覧いただけます。

※トップ10に入った土地の住所やビル名、地価、上昇率などのデータは河北新報の2024年9月18日付朝刊に掲載されたものを引用させて頂きました。


第10位 青葉区国分町3-11-9・アルファオフィスビル


2024年・地価    833,000円、変動率 +8.7%

2023年・地価    766,000円、変動率 +8.7%
2022年・地価    705,000円、変動率 +8.5%
2021年・地価    650,000円、変動率  +4.0%
2020年・地価    625,000円、変動率+11.0%
2019年・地価    563,000円、変動率+14.9%


10位は昨年の9位から下がって、晩翠通の法務局斜め向かい側の「アルファオフィスビル」でした。昨年と同じ8.7%の上昇率でしたが、地価は9位と逆転してしまいました。

第9位 宮城野区榴岡3-4-31・東横イン仙台東口Ⅰ号館


2024年・地価    855,000円、変動率+14.0%

2023年・地価    750,000円、変動率+15.4%
2022年・地価    650,000円、変動率+12.1%
2021年・地価    580,000円、変動率  +5.5%
2020年・地価    550,000円、変動率+12.2%
2019年・地価    490,000円、変動率+17.2%


9位は仙台駅東口のビジネスホテル「東横イン仙台駅東口Ⅰ号館」で、昨年の10位からワンランクアップしました。上昇率は昨年よりも低くなったものの、地価が10位よりも高くなり、仙台駅東口の勢いが現れた感じですね。

第8位 青葉区片平1-159


2024年・地価    968,000円、変動率 +8.0%

2023年・地価    896,000円、変動率 +8.0%
2022年・地価    830,000円、変動率 +4.8%
2021年・地価    792,000円、変動率  +3.9%
2020年・地価    762,000円、変動率  +5.8%
2019年・地価    720,000円、変動率+14.3%


青葉通の大町西公園駅近くのマンション「青葉通ハイネス片平」の跡地に新しい学生向けマンション「学生会館UniS Court仙台青葉通」が建設中の場所が昨年と同じく8位でした。8%の上昇率も昨年と同じでした。

第7位 青葉区上杉1-6-10・EARTH BLUE 仙台勾当台


2024年・地価 1,180,000円、変動率  +6.3%

2023年・地価 1,110,000円、変動率  +6.7%
2022年・地価 1,040,000円、変動率  +6.1%
2021年・地価    980,000円、変動率  +2.3%
2020年・地価    958,000円、変動率  +7.6%
2019年・地価    hendourit890,000円、変動率+15.6%


7位も昨年と同じく、勾当台通の北四番丁駅近くのオフィスビル「EARTH BLUE 仙台勾当台」でした。上昇率は昨年よりも若干低くなりました。

第6位 青葉区一番町2-7-12・南町通MKビル


2024年・地価 1,370,000円、変動率  +7.9%

2023年・地価 1,270,000円、変動率  +8.5%
2022年・地価 1,170,000円、変動率  +8.3%
2021年・地価 1,080,000円、変動率  +3.8%
2020年・地価 1,040,000円、変動率  +8.9%
2019年・地価    955,000円、変動率+14.8%


南町通のオフィスビル「南町通MKビル」が6位でした。昨年と同じ順位ですが、こちらも上昇率が少し低くなりました。


次のページで上位5位から1位を見ていきます。

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