青葉区の川内追廻地区で整備中の新しい公園「青葉山公園」の最新状況を見てきました。公園の入口には公園センター「仙臺緑彩館」が完成、周囲の外構工事中でした。
道路を挟んだ向かい側に国際センターがある方にはコンクリートの大きな構造物が作られていますが、入り口のゲートか何かになるんでしょうかね。
広瀬川の方には広場も作られています。ここには仙台市博物館の横に置かれている、初代の伊達政宗公騎馬像の胸像が移転してくる予定です。
青葉山公園の整備工事は今年の3月31日で終了、4月26日から始まる「第40回全国都市緑化仙台フェア(未来の杜せんだい2023~Feel green!~)の会場になります。
現場の看板には、全国都市緑化仙台フェアの花壇とテーマ庭園の工事が8月31日まで行われると書かれていますが、これは開催期間が終わってから一般の公園として整備するまでの期間のことなんでしょうかね?
同じく現場にある看板には「公園は令和5年4月から利用できます。」と書かれているので、公園の整備工事自体は3月で終わるようです。
長沼の横を通って奥の方へ来てみると、仙臺緑彩館とは別の建物もありました。
更に奥へ進むと広々とした空間が出来ていました。公園広場の入り口になるんでしょうか。
広場の奥には中心部の高層ビルが立ち並んでいるのが見えて、仙台の新しい名所になりそうな感じがします。
すぐ西側にある仙台城に来てみたら本丸跡から新しい公園が一望できました。
公園の中央付近では花壇が整備中でしたが、これは全国都市緑化仙台フェアのメイン会場として、地元の花屋さんたちが育てたお花を、地元のガーデニング屋さんが手掛けているものだそうです。(twitterで教えていただきました)
花壇の奥の方には、川内追廻地区で最後まで転居を拒否していた方の民家が一軒だけ残っていました。この建物も間もなく取り壊されるんでしょうね。ちなみに川内追廻地区の歴史を刻んだものを公園内に設置する予定だとか。
上から見ると広場の中の歩道が何かの模様みたいで面白いですね。公園に入れる日が待ち遠しいです。
まだ冬枯れの街並みですが、4月の新緑の季節が訪れる頃には新しい公園がオープンするんですね。