オープン当日のヨドバシ仙台第1ビルを見てきました・2023年6月2日

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2023年6月2日、仙台駅東口の駅前に「ヨドバシ仙台第1ビル」がオープンしました。台風が近づく雨の中でしたが、オープン当日の様子を見てきました。


この日は、羽生結弦さんの出演するアイスショー「Fantasy on Ice 2023(ファンタジーオンアイス)宮城公演」の初日で、会場のセキスイハイムスーパーアリーナまでのシャトルバスが東口から出ていることもあり、あいにくの雨にもかかわらず仙台駅には人がたくさんいました。さらに、羽生さんがアイスショーの差し入れに選んだお菓子「シーラカンスモナカ」が東西自由通路で催事出店しているということで、羽生さんのファンの人たちを含めて多くの人で賑わっていました。この「シーラカンスモナカ」は、塩気のきいた餡子とバターの風味が絶品で、仙台の新しい銘菓になりそうですね。


ヨドバシ仙台第1ビルは、2階から4階がヨドバシカメラマルチメディア仙台店、5階にはユニクロやGU、ABCマートなどの物販店が入居してオープンしました。今後は1階に飲食店、6階にはレストランがオープンする予定になっています。ヨドバシカメラの店舗面積は、第2ビルの時の1.5倍の広さになったということですが、それ以上に広く感じました。


ヨドバシ仙台第1ビル前のペデストリアンデッキは、以前と比べて広々とした印象になりました。ヨドバシが約21億6千万円をかけてデッキやエスカレーター、高速バス乗り場などを整備して仙台市に寄付したそうです。


オープン初日ということで、ビルの前には多くの開店記念の花が並んでいました。


第1ビルと第2ビルを結ぶ新しい連絡通路の中にも花が並んでいて、自由に花を持って帰っていいということで、多くの人が花を選んでいました。写真の奥の方に進んで第2ビルへ行ってみましょう。


ヨドバシカメラは閉店していますが、石井スポーツは営業を続けていました。今後、第2ビルには、ロープライススーパー「ロピア」が東北初出店するということで、こちらの方もオープンが待たれますね。


再び仙台駅の方に戻って、ヨドバシ仙台第1ビルの1階を見てみましょう。ペデストリアンデッキの下から、新しいエレベーターでビルの中へ行けるようになっていました。


1階の東側、東七番丁通側には高速バス乗り場が整備されました。


歩道の上には大きな屋根が設置されていて、今日のような雨の日でも濡れずにバスに乗れるようになっています。


ここもヨドバシが整備して仙台市に寄付したんですね。以前の東口しか知らない人が見たら、ここが駅裏と呼ばれていた場所だとは思えないほどの変貌ぶりですね。


東七番丁通と連絡通路を結ぶエスカレーターも使用が始まっていました。信号を渡らなくても仙台駅方面へ行き来できるようになりました。


東七番丁通の南側から撮影。
ヨドバシ仙台第1ビルは、敷地面積15,432.59㎡、建築面積8,187㎡(全体:10,331.131㎡)、鉄骨造の地下1階、地上12階、塔屋1階で、高さ54.2m(最高高さ:56.2m)、延べ面積76,460㎡(全体:92,332.651㎡)のビルです。


南側のヨドバシカメラの立体駐車場から撮影。
第1ビルの7階から9階は駐車場になっていて、ビルの南側には駐車場に行くためのスロープがあります。


ビルの線路側には、ビルの中を通って東口のペデストリアンデッキへ直接行けるエスカレーターがありました。第1ビルの中を通り抜けられるようになっているのは、いずれ南側に新しいビルを建設する予定があるからなんでしょうかね。今後の動向に注目です。


ヨドバシ仙台第1ビルのオープンは仙台駅の東口だけじゃなくて、仙台市全体に大きな影響を与えそうですね。