青葉通と愛宕上杉通の交差点南東角で進行中の「GSビル解体工事」の進捗状況を見てきました。仙台駅前のペデストリアンデッキからは、建物が全く見えなくなっていました。
近くまで来て見ると敷地の周囲を囲むパネルが1階の高さまで低くなっていました。現場に掲示されている作業工程によると現在は地下躯体の解体作業中ということで、地上部分の建造物は解体されたようです。
交差点の北東側から見てみました。もう、ほとんど何もなくなったような状態になりましたね。
西側のLABI仙台前から見てみると、駅前の高層ビルがすっかり見えるようになっていました。
EDEN前のペデストリアンデッキから撮影。北側の旧さくら野百貨店も見えるようになっていました。
EDEN前のペデストリアンデッキからは解体工事現場の内部が少しだけ見えました。やはり地上の構造物は無くなっているようです。
東側のEDENから撮影。仙台市は中心部の再開発を促すために「都心再構築プロジェクト」と名付けられた助成制度を創設することを発表しました。青葉通を中心とした地区で800%の容積率を1600%までアップ、固定資産税相当額を1年間助成するなどして古いビルの建て替えを促進させるそうです。まだ解体後にどうするのか発表されていないこのGSビルや空きビルのままの旧さくら野百貨店なども対象になるので、今回の施策で新しいビルへの建て替えが進んで欲しいものですね。