さくら野百貨店跡とGSビル跡の最新状況・2019年1月

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JR仙台駅前の「さくら野百貨店」だった建物の手元解体作業員の募集が行われているという情報を頂きました。募集している会社は仙台で土木工事業などを営んでいる「株式会社 創建」で、創建の公式HPのトップページ下部に採用情報が書かれていました。


1月24日現在、創建の採用情報には
「急募:さくら野仙台駅前店の手元解体作業員を募集しております。誰にでも出来る簡単な手元作業です。~以下略」と書かれていました。
また、創建の公式twitterには1月17日の書き込みに
「1月末日からさくら野仙台駅前店の内装の手元解体作業 ~以下略」と書かれているので内装の解体工事が始まるようです。


当サイトのコメント欄に情報を書き込んで頂いたのは1月20日(日)だったので、解体作業員の募集は少なくとも先週から掲載されていたようです。情報をもとにさくら野百貨店跡に来てみましたが、青葉通側から見た限りでは特に動きは無いように見えますね。


しかし、駅前通側の商品搬入口だった場所を見てみたら、解体業者の会社名が入ったトラックとワンボックスカーが止まっていて、奥のシャッターが半分開いていました。トラックの横には水色の大型発電機が置かれていて大きな音を立てて稼働していたので、建物内部で何らかの作業が行われているのは間違いないようでした。


北側の政岡通から撮影。建物自体を解体する前に内装を解体する作業なのでしょうか。古いビルだとアスベストを使用していることが多いので内装の解体だけでも時間がかかるかもしれません。


政岡通側の1階部分には飲み屋などが入居していました。建物自体も複数の建物を繋ぎ合わせたものなので解体工事も大変そうですね。今後も動きに注目していきたいと思います。


一方、さくら野百貨店の南側にある旧GSビルは建物全体がパネルで覆われていて解体工事が本格化しています。


建物が全く見えないので解体がどこまで進んでいるのか分かりませんが、これから少しずつ高さが低くなっていくんでしょうね。


仙台駅前のペデストリアンデッキから撮影。GSビル解体後の土地利用については未発表ですが更地状態が続くのだけは避けて欲しいものです。


今後、旧さくら野百貨店の建物も解体されるとすれば仙台駅前の目の前に2ヵ所の更地が広がる可能性があります。仙台市には行政として条例や規制の緩和などの特例で再開発がしやすいような環境づくりをして積極的に関わって欲しいなと思います。

情報提供をしてくださった名無しさん、コメントありがとうございました!

※参考サイト

株式会社 創建公式ホームページ

株式会社 創建公式twitter