KHB東日本放送新社屋予定地の最新状況・2019年8月

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太白区の再開発地区「あすと長町」に移転予定の東日本放送が新社屋を建設する土地に、「建築計画のお知らせ」が設置されたというので見てきました。


ゼビオアリーナ仙台の東側の場所で、現在は駐車場として利用されています。


建設予定地の東側、あすと長町大通沿いに大きな立て看板が設置されていますね。


8月9日に設置されたようで、それによると敷地面積約4.580㎡、建築面積約3,000㎡、鉄骨造の地上5階建てで高さ29m、建物上部に設置されると思われる鉄塔を含めた高さは47.8m、延べ面積約8,900㎡の規模になるそうです。工事の着手は今年の11月1日で、工事完了は2021年1月31日となっていました。


建築計画のお知らせの横には、以前から設置されている東日本放送の看板がそのまま立てられていました。その看板には新社屋が2021年秋オープンと大きく書かれていますが、1月に建物が完成した後に機材の搬入や設置などに時間がかかるので、秋にオープンなんんでしょうね。


敷地の北側に来てみました。ここにも建築計画のお知らせが設置されていますね。もちろん全く同じ内容が書かれています。


さらに西側にも建築計画のお知らせが設置されていました。


しかし、南側には何も看板が設置されていませんでした。この場所の全体の面積は約6,600㎡で、新社屋の敷地面積約4,580㎡よりも約2,020㎡ほど広いんですね。おそらく新社屋は立て看板が設置されているほうの敷地の北側に建設されて、南側の約2,020㎡はテレビ局としては利用されないものと思われます。


実は当初から東日本放送は敷地全部を新社屋として使用せずに、約4,600㎡を新社屋に使って残りの約2,000㎡の土地は事業提案を公募して広く活用法を募集すると発表していました。今回の立て看板の設置場所から考えてどのように敷地を分割するのかが予想されるようになったわけですね。


敷地の南東側から撮影。新社屋以外の土地の利用法がどうなるのか、こちらのほうも発表が待たれますね。