2017年 SENDAI光のページェント・勾当台公園、市民広場

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12月8日から始まった仙台の冬を代表するイベント、SENDAI光のページェント。今回は勾当台公園と市民広場の様子を見ていきたいと思います。勾当台公園の中央の噴水前では全国から来たパフォーマーたちが様々な芸を披露する「まちくるパフォーマーズ仙台」が行われていました。


勾当台公園北側では2013年から始まった、かほぴょんファンタジーパークが今年も開催されています。北側が入り口になっています。


毎年、少しづつ規模が大きくなってきていることに加えて知名度も高まってきたのか、ここを訪れる人が確実に増えてきているなと感じます。


その中でも人気なのが光のトンネルをくぐる「光の回廊」です。北側から公園に入ってすぐの場所なので、訪れた人が必ずといってもいいほど中を通って行くみたいですね。


2個続いている光の回廊の横から撮影。
奥にはイルミネーションされた木々やハート型やドーム型などの様々なデザインのイルミネーションが輝いていました。


定禅寺通の道路一杯に広がったケヤキ並木の迫力あるイルミネーションと違って小ぶりながらも暖かい雰囲気でカップルや家族連れの人たちで賑わっていました。


光のページェントは12月31日まで行われますが、勾当台公園のイルミネーションは12月25日までの開催です。


勾当台公園の定禅寺通側入り口にはエビスビールの「YEBISU BAR」が27日まで出店しています。毎年思うことですが、定禅寺通と勾当台公園の動線を塞ぐような形の出店は考え直して欲しいなと思います。勾当台公園内で行われているパフォーマンスやイルミネーションがYEBISU BARに隠れて定禅寺通側から見えにくくなっています。もう少し位置を北側にずらすか、公園の中の方へ縦に設置するかすれば、定禅寺通にいる人たちが公園内のイベントに気付いて更に多くの人が公園側を訪れるようになると思いますし、結果的にYEBISU BARに入っていく人も増えるのではないかと思います。


定禅寺通と東二番丁の交差点には巨大なツリーが今年も登場しました。auがスポンサーの「シンボルツリー・auツリー」です。2004年から始まったシンボルツリーは高さ30mの国内最大級の規模で、まさに光のページェントのシンボルとしてなくてはならない存在になりました。


シンボルツリー西側の市民広場には震災の年から登場した天使の祈り像が、まるでシンボルツリーに向かって祈りを捧げているように飾られています。シンボルツリーは大晦日まで飾られますが、天使の祈り像はクリスマスまでです。この隣で出店しているキリンビールの「KIRIN一番搾りBAR」も25日までの営業です。


市民広場では市役所前の広いスペースを利用した屋外スケートリンク「Sendai Winter Park~スターライトリンク~」が今年も設置されました。2008年に羽生結弦選手らのテープカットで始まったこの屋外リンクも10年目を迎えて多くの人たちがスケートを楽しんでいました。25日までの開催です。


市民広場の横にサンタクロースが運転する「ページェントカー」が止まっていてお客さんを乗せていました。ここから定禅寺通をグルっと回って戻って来ます。サンタクロースが運転手なので、当然25日までの運転です。


定禅寺通のイルミネーションとシンボルツリーは12月31日まで開催されますが、勾当台公園と市民広場のイルミネーションや各種イベントはクリスマスまでの開催です。お祭り的な賑わいを楽しみたいなら25日までのあいだに訪れるのがお勧めですが、純粋に定禅寺通のイルミネーションを楽しむのならクリスマス以降の方が落ち着いて見て回れるかもしれませんね。