宮城野橋(旧X橋)の南東側で建設中の、アパホテル〈TKP仙台駅北〉の進捗状況を約2ヶ月ぶりに見てきました。新幹線高架の東側の土地です。
宮城野橋から下の道路へ降りる階段から見ると、2ヶ月前には駐車場のアスファルトを剥がして更地だった場所に、鉄骨が組まれていました。
仙台駅西口の高層ビル「アエル」の、新幹線高架を挟んで東側の場所で建設が進んでいます。
TKPがアパホテルとフランチャイズ契約を結んで建設する13階建てのホテルは、1、2階にTKPの会議室や宴会場、3階~13階がアパホテルの客室という構成になります。
道路から見てみると鉄骨は地上部分の骨組みではなく、地下を掘り下げたところに組まれているのがわかりました。地階がない建物なので、地下の基礎部分の構造物なのでしょうか。
発表された計画によると、ホテルの隣接地に6階建ての会議室棟も建設する予定になっていますが、付近の土地はコインパーキングが多くて、どの場所に会議室棟が建設されるのか、わかりませんでした。来年の2018年10月に開業予定なので、会議室棟の建設工事も間もなく始まるのではないかと思われます。
アエルとパルコの間のペデストリアンデッキを通ってハピナ名掛丁アーケードへと繋がる「仙台駅北部名掛丁自由通路」の階段のガラス窓から撮影。TKPは、ここを東北エリアの旗艦店とするそうで、東西自由通路とパルコ2の完成で賑やかになった仙台駅南部のように、仙台駅北部でも東西間の人の流れが更に増えて欲しいものですね。