ハピナ名掛丁と愛宕上杉通の交差点、南東角の東洋ビル跡地で建設が進む新しい商業ビルの工事進捗状況を見てきました。今回、このビルのメイン店舗が「ドン・キホーテ仙台駅西口本店」になることが正式に発表されました。
ビルを覆っていた工事用のシートが完全に撤去されて、1階のパネルに囲まれた部分以外の外観が全部見えるようになりました。10階建ての商業ビルの1~5階が売り場面積3,057㎡のドン・キホーテになり、6~10階には飲食店等のテナントが入居するそうですが、ドン・キホーテ以外の店舗に関しては、まだ情報は出ていません。
旧さくら野百貨店に隣接している南西角の部分は非常階段になっているようです。
非常階段の横、愛宕上杉通沿いの南側4分の1弱位の箇所は、商品の搬入口としてトラックなどの出入り口になるようです。
搬入口の北側は店舗への出入り口みたいですね。壁の所々にケーブルが出ているので、これから看板が取り付けられるのかも知れません。
ハピナ名掛丁の角には、ドン・キホーテのキャラクターが描かれた丸い看板が既に取り付けられていました。看板が取り付けられている壁は人工の緑の葉で覆われています。
ハピナ名掛丁のアーケード側です。
こちらも2階部分の壁面が人工の緑の葉で覆われていて、更に外側にガラスがはめこまれています。
アーケード側には「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」の看板が取り付けられました。
壁面を緑で覆ったのは、杜の都の中心部ということで外観に配慮したのでしょうかね。他の店舗に比べて派手な色使いなどが控えめになっているような気がします。ちなみにインベーダーゲームのロゴが見えますが、向かい側のタイトーのゲームセンターの看板がガラスに映ったもので、ドン・キホーテのビルにゲームセンターが入るということではありません。2階部分はドン・キホーテの看板以外は全て緑の葉で覆われています。
仙台駅前の高層ビル、アエルの31階展望室から撮影。
6月22日のオープン後は24時間営業ということもあり、若者を中心に多くの人が集まりそうで、中心部の人の流れにも大きな影響を与えそうです。