仙台市北西部の住宅街に大和リースが建設する新しい商業施設「BRANCH仙台長命ヶ丘」の工事進捗状況を見てきました。場所は県道37号北環状線と県道264号大衡仙台線の交差点、南西角です。
以前は湘南ブックセンターやビッグボーイ、ケンタッキーフライドチキンなどがあり、奥には複数のアパートが並んでいた場所ですが、建物は全て解体されて無くなっていました。
新しい商業施設が建設される場所は細い道路を挟んで2区画にわかれています。住所は東側の区画は青葉区桜ヶ丘で西側の区画は泉区長命ヶ丘と、ふたつの区にまたがっているんですね。
最初に東側の「東街区」から見てみましょう。
敷地の周囲が工事用のパネルで囲まれていて、奥のほうには鉄骨が組み上がっているのが見えました。
現場の様子が分かり易く描かれた図面が掲示されていました。
東街区は1棟の大きな建物が建設され、西街区は5棟の建物と駐車場棟の計6棟が建設されるみたいですね。
建築計画のお知らせによると、東街区は地上2階建てで高さ12m、延べ面積約5,111㎡、今年2月に始まった工事は9月末には完了する予定だそうです。
南側から東街区を撮影。
写真の右側のほうまで建物が建設されることになります。
北環状線側から撮影。
西街区は建物の基礎部分の工事中のようで、まだ鉄骨は組み始められていませんでした。
西街区の建築計画のお知らせです。
書かれているのは西街区に建設される6棟のうち、一番大きい店舗兼駐車場棟の概要のようで、地上4階建てで高さ18.89m、延べ面積約16,347㎡となっています。
西街区の西側から撮影。
ここに4階建ての店舗兼駐車場が建設されます。西街区は来年の平成31年3月15日に完成予定です。
北環状線側から全体を見てみました。
河北新報の報道によると、東街区には「みやぎ生協」やドラッグストアなどが入り、西街区には書店、雑貨、飲食店、医院などが入る計画だそうで、付近に住む人たちにとって便利になるのはもちろん、仙台市中心部や泉中央と直結している道路が交差する場所なので、より広範囲からの集客も見込めそうですね。