仙台市の都市計画道路「宮沢根白石線」が、高低差のある場所をトンネルで抜ける区間「浦田工区」の工事進捗状況を見てきました。トンネルの上部(南側)と下の方(北側)を2回に分けて見て行きたいと思います。
泉区南光台から北東に向かって行き、国道4号線仙台バイパスへと一直線に繋がる新しい道路を作る工事現場の南端から見て行きましょう。
すでに新しい道路「宮沢根白石線」と「南光台トンネル(仮称)」が姿を現していました。
ひとつ前の写真とほぼ同じ場所から左側(西側)を向いて撮影。「宮沢根白石線」と交差する道路は、西側(写真奥)へ進むと、北根や東勝山を越えて水の森へと続く道路で、右側(東側)は、まだ完成していません。
宮沢根白石線を北へ向かって進んで行きましょう。現場に設置してある看板によると、道路工事は今年12月27日まで続くと書かれていましたが、南光台トンネルは6月頃に通れるようになるそうです。
みやぎ生協南光台店の西側を新しい道路に沿って北へ歩いて行きます。
南光台トンネルの入り口部分まで来ました。新しい道路は下り坂になっていてトンネルの中へと続いています。
トンネルの入り口付近から振り返って南側を見てみました。写真の奥が七十七銀行南光台支店横の道路へと続いています。七十七銀行のあたりまで新しい道路の拡幅工事が行われましたが、そこから南側は全く工事が進んでいません。この先、宮沢根白石線が姿を現すのは、ずっと南へ行った先の宮城野区小田原のあたりです。
トンネル入り口の上はアスファルトで舗装された広いスペースになっています。バスが方向転換するための回転場所だそうです。
再び北の方を向いて撮影。この下をトンネルが通っていますが、トンネルの上は公園として整備されるそうです。この先は大きな高低差があり、歩行者は階段で下へと降りて行くことになります。次回は更に北へと向かって仙台バイパスと繋がるあたりまで見て行きたいと思います。