都市計画道路「宮沢根白石線」浦田工区の南光台トンネルが開通、後編・2019年7月

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前回に引き続いて、6月29日に開通した「南光台トンネル」の北側を見て行きます。


南光台トンネルは、都市計画道路「宮沢根白石線」の浦田工区で完成したトンネルで、 南側の南光台方面と北側の松森の国道4号線バイパスが一直線に結ばれました。


トンネルは車両専用道路なので、トンネルの左右に作られた階段を下りて北側へ行ってみましょう。3月に見た時には途中までしか行けなかった階段が、トンネル開通とともに下まで行けるようになっていました。


トンネルの上の部分には段々畑のような形で、多くの小さな苗木が植えられていました。数年後には緑で覆われるのでしょうか。


階段の下までやって来ました。トンネルは開通しましたが、まだ歩道の方では一部の工事が続いていました。


階段の下から振り返って南光台トンネルを見てみました。南光台側と松森側って結構な高低差があるんですね。


トンネルの北側から出ると北環状線との交差点になり、左折して西側へ行くと道路は八乙女方面へと続いて行きます。


トンネルを出て、そのまま北へ進むと国道4号線バイパスへと繋がります。


北環状線との交差点から南側を撮影。トンネル内は片側2車線の合計4車線ですが、南行きと北行きの道路が完全に分かれています。


南光台トンネルの全長は223mで、6%の傾斜がある坂道になっています。それほど長いトンネルではないので、ズームして見るとトンネルの反対側が見えました。


トンネルの西側の階段も通れるようになっていました。都市計画道路「宮沢根白石線」の全線開通は今のところ全く未定のようですが、今回の浦田工区が完成しただけでも付近の交通が大変便利になりました。土地収用等の問題があるのかもしれませんが、出来れば当初の計画通りに全線開通して欲しいものですね。

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