宮城県庁北側の再開発工事・2020年4月

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宮城県庁の北側で進む複数の建設工事の進捗状況を見てきました。最初は写真左側の堤通沿いの場所です。


「シャルム堤通」や「全農物流仙台ビル」が建っていた場所でマンションの建設が計画されていますが、今回見てみたら作業員の人たちが敷地の中で何やら作業をしていました。


「(仮称)上杉1丁目マンション新築工事」は、敷地面積1,169.07㎡、建築面積624.50㎡、鉄筋コンクリート造の地上12階建てで高さ37.02m、延べ面積5,493.01㎡、店舗と戸数131戸のマンションです。4月6日の着工ということで本格的な工事開始のための準備作業でしょうか。完成は2021年9月10日の予定です。


堤通の1本東側の道路沿いでは新しいマンションが組み上がって来ていました。左側の小田急不動産の「(仮称)上杉一丁目計画」です。


1月に見た時には2階部分を組み上げていましたが、今回見てみたら8階位まで高くなっていました。「(仮称)上杉一丁目計画」は、敷地面積554.89㎡、建築面積352.74㎡、鉄筋コンクリート造の地上12階建てで高さ38m、延べ面積2,602.41㎡、戸数77戸のマンションで、12月31日に完成予定です。


その北東側で建設されているのは「(仮称)上杉マンション 新築計画」です。低層階が老人ホームで中層階が高齢者向けマンション、高層階が若者向けマンションという構成の10階建てマンションで外観はほとんど出来上がっていますが、数か月前から作業員の姿が無くて工事が中断しているように見えます。


以前は、敷地を囲む白いパネルにマンションの宣伝などが貼られていましたが、作業予定や建築計画のお知らせなども含めて全て無くなっていました。完成間近の状態で工事がストップしているようですが、どうなるんでしょうね。工事が中断した理由と共に今後の動向に要注目ですね。