宮城県庁北側の再開発工事・その1・2021年5月

twitterで最新情報を発信中!

フォローする


宮城県庁の北側で進行中の複数の再開発工事の様子を2回に分けて見ていきます。西は勾当台通、東は愛宕上杉通、北は北四番丁通に囲まれた場所です。


住所で言うと青葉区上杉1丁目になりますが、この狭い区間の中で複数の再開発が進行中です。


今回は、その地区を南北に貫く道路の一つ、堤通沿いの再開発工事です。1件目は宮城県庁のすぐ北側で建設工事が進む新しいマンション「(仮称)上杉1丁目マンション新築工事」です。


昨年8月に見た時には、まだ地上の構造物はありませんでしたが、今回見てみたら最上階まで組み上がっていて、全体の形が分かるようになっていました。東西方向に幅広い建物ですね。


「(仮称)上杉1丁目マンション新築工事」は、敷地面積1,169.07㎡、建築面積624.50㎡、鉄筋コンクリート造の地上12階建てで高さ37.02m、延べ面積5,493.01㎡、店舗と戸数131戸のマンションです。完成は2021年9月10日の予定なので、そろそろ正式名称も明らかになるでしょうか。


そこから北へ進むと、もう1件の再開発予定地が見えてきました。堤通と北三番丁通との交差点、北東角にあるスポーツクラブ「グラン・スポール上杉」の建て替え工事です。営業はすでに終了していて、建物は閉鎖されていました。


現場に掲示されていた「建築計画のお知らせ」によると、新しい建物は敷地面積2,117.59㎡、建築面積1,839.69㎡、鉄骨造の地上3階建てで高さ9.95m、延べ面積3,820.07㎡の規模だそうです。着工が8月16日と書かれていたので、間もなく古い建物の解体工事が始まりそうですね。


南東側の北三番丁通から撮影。
老朽化のための建て替えだそうですが、トレーニングジム、スタジオ、25mプール、ゴルフ練習場を完備した総合型スポーツクラブになるそうで、来年4月20日の完成が楽しみですね。次回も宮城県庁北側の再開発現場の続きを見ていきます。

※参考リンク
グラン・スポール上杉~上杉店建て替えのお知らせ