東京建物が仙台市中心部で新たなオフィスビルを建設することが明らかになりました。
仙台駅西口の南町通で建設中の新しいホテル「ダイワロイネットホテル」の西側の場所です。
南町通と東四番丁通の交差点、南西角にあったパチンコ店「パーラーJ遊 仙台駅前店」の跡地に建設されます。
すでに建物の周囲が工事用の白いパネルに囲まれていて、解体工事に向けて動き出しています。解体工事は3月1日から7月4日まで行われると書かれていました。
現場に掲示されている「建築計画のお知らせ」によると、名称は「(仮称)仙台駅前南町通りプロジェクト」で、敷地面積1,509.56㎡、建築面積1,100㎡、鉄骨造の地下1階地上12階 塔屋1階建てで高さ55m、延べ面積14,000㎡の事務所、店舗のビルになります。
東側の東四番丁通から撮影。
南側に隣接する「ピースビル仙台駅前」も白いパネルで囲まれていたので、パチンコ店と共に新しいビルの建設予定地になっているようです。建築主の東京建物は、この東四番丁を北へ進んで広瀬通と交差する場所でも新しいビルを建設中で、仙台市内では4棟目のビルになります。しかも、ほぼ同時期に建設するんですね。
※東京建物の関連リンク
南町通の北西側から撮影。
南町通沿いでは、前回お伝えした新しいオフィスビル「(仮称)仙台市青葉区一番町OFFICE」も建設予定で、更に「旧仙台中央ビル」も建て替えに向けて解体工事中なので、数年後には南町通の街並みが大きく変わっているかもしれませんね。着工は2022年9月1日、完成は2024年1月31日の予定です。
※南町通の関連リンク