青葉区国分町の広瀬通沿いで建設される新しいオフィスビル「（仮称）仙台国分町プロジェクト」の状況を見てきました。
6月に来た時は駐車場が閉鎖されたばかりの時でしたが、今回来てみたら広瀬通に面している場所に仮囲いの白いパネル板が立てられていました。8月1日の着工予定だったので、すでに工事が始まっているようです。
国分町通と晩翠通の中間あたりで、本荒町通との交差点東側の場所です。広瀬通りを挟んだ向かい側（北側）には、ホテルグランテラス仙台国分町（旧ホテルリッチフィールド仙台）や、ホテルグリーンウィズなどが並んでいます。
広瀬通側には大きなゲートも設置されていて、ゲート越しに敷地の中が透けて見えました。
すでに駐車場のアスファルトや設備などは全て撤去されていて更地の状態になっているようですね。ちなみに中央に見えるクレーンは、南側で建設されている住友不動産の24階建ての高層マンション「シティタワー青葉通一番町」の建設現場のもので、手前に建設されるオフィスビルとは無関係です。
建設予定地の南側を東の方から撮影。
画面左側が「シティタワー青葉通一番町」で、右側が「（仮称）仙台国分町プロジェクト」の建設現場です。ふたつの建設現場の間は、ほんとうに狭い一歩通行の道路で隔てられています。
敷地の南側には複数の鉄骨が立ち並んでいました。掘削作業をするので地面が崩れないようにするためのものでしょうね。
敷地の中には複数の重機が導入されていて掘削用と思われるドリルもありました。「（仮称）仙台国分町プロジェクト」は、敷地面積1,249.96㎡、建築面積1,000㎡、鉄骨鉄筋コンクリート造、一部木造の地下1階、地上10階、塔屋1階の高さ48m、延べ面積10,500㎡の事務所、店舗の、鉄骨＆鉄筋コンクリート＆木造のハイブリッドビルです。
※画像は仙台市のホームページから転載させていただきました。
（仮称）仙台国分町プロジェクトは、仙台市中心部の再開発を支援する「せんだい都心再構築プロジェクト」に認定されていて、仙台市の同ホームページには完成予想図が掲載されています。広瀬通側の外装には木造の素材が多様されるようで、個性的なビルになるんでしょうね。
完成は2023年11月30日の予定です。
