青葉区堤通雨宮町の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地では、西側半分の場所に仙台厚生病院が新築移転して開院しましたが、その東側では(仮称)イオンモール仙台雨宮の建設工事が進んでいます。
仙台厚生病院が移転してきた場所は、北六番丁通の歩道が拡幅整備されて広々としましたが、東側は仮囲いの白いパネル板が立てられて歩道も狭いままの状態が続いています。
東側の愛宕上杉通側の仮囲いには、「(仮称)イオンモール仙台雨宮 2025年秋開業予定」と書かれていました。
愛宕上杉通と北六番丁通の交差点の部分には、完成予想イメージが描かれていました。ちょうど交差点(南東側)から見たイメージ図ですね。
北六番丁通の入り口は、すでに厚生病院の入り口として利用が始まっているので、そこから中へ入ってみましょう。
新しい病院が完成した西側と違って、東側は何もない状態ですね。
西側の厚生病院の方から見てみると、敷地の中で多数の重機が作業をしているのが見えました。
まだ地下部分の工事中のようでしたが、盛り土をしている場所もありますね。
北西側から撮影。
「(仮称)イオンモール仙台雨宮」は、敷地面積33,140.93㎡、建築面積20,222.61㎡(全体の面積20,659.50㎡)地上6階(駐車場含む)地下1階、高さ24.4m、延べ面積74,786.26㎡(全体の面積75,223.15㎡)の規模で、商業棟が4階建てで立体駐車場部分が6階建てになります。
仙台厚生病院の駐車場入口から振り返って南側を見ると、広々とした敷地の新しい街が誕生しつつあることが実感できました。現在、車道は写真の右側へしか続いていませんが、イオンモールがオープンすれば左側へ行く道路も整備されるんでしょうね。
再び北六番丁通から撮影。
(仮称)イオンモール仙台雨宮は完成予定が令和7年(2025年)9月で、まだ1年以上建設工事が続くので、建物が姿を現すのはもう少し先でしょうか。