今年から名称が新しくなった、東北楽天ゴールデンイーグルスのホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」の近くで移転新築工事が進む「仙台医療センター」の工事進捗状況を見てきました。
楽天生命パーク宮城の隣にある「弘進ゴム アスリートパーク宮城」の横から、建設中の建物が見えました。
仙台医療センターの新しい建物の鉄骨が、ほぼ組み上がったようで全体の形がわかるようになっていました。建物下層部の一部には外壁も取り付けられ始めていますね。
現場に掲示されている完成予想図を見ると、建物の形はだいぶ出来上がっているのがわかります。地上12階、高さ50.17m、延べ面積約63,389㎡で来年2019年10月31日に完成予定です。
建設地の南東側にあるJR貨物の仙台貨物ターミナル駅のほうから見てみました。向かって右側に見える横に長い白い建物は現在の仙台医療センターです。すぐ目の前に新しい建物を建設して移転することになります。写真手前の仙台貨物ターミナル駅は2020年に岩切へと移転する予定で、跡地は宮城県の広域防災拠点として整備する計画が進められています。
建物の東側から撮影。
工事関係の人たちの車両が駐車している場所は、完成後も駐車場として利用されるスペースです。
現在の仙台医療センターの前から撮影。
道路を挟んだ向かい側で新しい医療センターが建設中です。
建物の北側から撮影。
建物手前の赤い小さな建築物はJR仙石線、宮城野原駅の地下ホームへの出入り口で、上には楽天イーグルスの大きな野球帽のオブジェが乗っています。先日、全線開通した元寺小路福室線に近く、JRの駅が目の前という交通の便に恵まれた立地で、更に大きな役割を担うことになりそうですね。