仙台駅西口駅前広場、再整備工事の最新状況・2019年4月

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仙台市が行っている仙台駅西口駅前広場、再整備工事の進捗状況を見てきました。自家用車エリアとタクシーエリアの整備は地下鉄東西線開業時の平成27年12月に完成していて、残るはバスプールエリアの整備のみとなりました。


現在工事が行われている、仙台ロフトの南側にあるバスプールの拡張工事を見て行きましょう。


駅前のペデストリアンデッキには、駅前広場再整備のことを説明するパネルが掲示されています。


自家用車エリアとタクシーエリアには「完了」と書かれていて、工事中のバスプールエリアは文字の周りが赤くなっています。現在、バスプールには屋根付きのバス待ちスペースが2ヵ所ありますが、その北側(ロフト側)にもう1ヵ所のバス待ちスペースを増やす計画です。電車でいえばホームが一つ増えるような感じでしょうか。


以前は車道とグリーンベルトがあった場所で、ケヤキの街路樹も植えられていましたが、そこに新たにバスが停車できる「路線バス交通島」が増設されます。


新しく増設されるバス待ちスペースに下りて行くためのエレベーターが東側に1基すでに完成していましたが、現在はペデストリアンデッキと地下鉄駅の地下を昇り降りしていて地上1階には止まれないようになっています。


仙台ロフトの前から見てみました。エレベーターの隣には階段も建設中でした。


同じ場所から西側のほうを見ると、こちら側にもエレベーターを設置する工事が始まったようです。


西側のエレベーターは平成31年度中に完成予定と書かれていましたが、これは令和元年度中ということですね。バスプールエリアの工事自体が約1年後に完成予定です。


再び東側から撮影。新しいバス停車スペースが増えることで仙台駅周辺のバス停をバスプール内に集約できることになり、駅周辺の交通渋滞の緩和が期待されます。バスを利用する人にとっても、取りあえずバスプールに行けばいいということになれば利便性が高まりそうですね。