都市計画道路・宮沢根白石線の一部が開通・その1「南鍛冶町工区」・2023年4月

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仙台市北部の泉区根白石から南部の宮沢橋までを結ぶ新しい都市計画道路「宮沢根白石線」のうち、工事が行われていた連坊小路から昭和市電通りまでの区間、約1キロが先月23日に開通したというので見てきました。


北側の連坊小路の方から南へ向かって、新しい道路を歩いて行ってみましょう。


連坊小路の南側に新しい道路が開通しました。片側2車線の合計4車線、両脇に広い歩道がある新しい道路は、すぐに陸橋になってJRの線路を跨いでいきます。道路の上には東北新幹線の高架が横切っています。


陸橋の先には河原町と長町の高層マンションが立ち並んでいるのが見えました。新しい道路は、その手前のところまで続いています。


振り返って北側を撮影。
北側は小田原の国道45号線まで宮沢根白石線がすでに開通しています。


新しい道路を南へ向かって行くと、陸橋の真ん中あたりで歩道がなくなって車道だけになっていました。歩行者が更に南へ行くのには、陸橋から地上へ降りなくてはなりません。


陸橋の脇に階段が作られていました。どうせなら陸橋の上に歩道も作ってくれていれば良かったのにと思いますが、何か理由があるんでしょうかね?


階段を下りて南へ進むと荒町商店街の東側になります。ここには横断歩道がないので、荒井荒町線を越えて南へ進むのには約30mほど東にある横断歩道まで行かなくてはならないので歩いて行く場合は、ちょっと面倒ですね。それでも今までと比べれば格段に南北方向の行き来が楽になったのは間違いないですが、陸橋をそのまま渡れたならなお良かったなと思いました。本来は自動車の渋滞緩和のための道路なので仕方ないのかもしれません。次回はこの先の「舟丁工区」を歩いて行きます。