仙台駅北側の高層ビルが林立する花京院地区に、新しい高層マンションが完成間近になっています。フージャースコーポレーションの「デュオヒルズ仙台花京院ザ・タワー」です。
新しい陸橋への架け替え工事が完了した宮城野橋(旧X橋)からも、その姿が見えました。
向かって右側に立つ白とグレーの外観の建物がデュオヒルズ仙台花京院ザ・タワーです。
花京院地区に立ち並ぶ他の高層ビルに比べると低いですが、14階建て位の標準的なマンションよりも高く聳え立っているのがわかりますね。
西側から見てみました。こちら側に正面エントランスがあります。
マンションの前では工事が行われていましたが、建物を覆う工事用のシートや防護パネル等は全て取り外されて、建物の外観が全部見えるようになっていました。
北西側の国道45号線から撮影。
地上20階建て、高さ59.85m、総戸数95戸(住居部分)延べ面積約8,827㎡。
景観条例で高さ規制が厳しくなってからは中心部でタワーマンションというと、大体この位の高さのものが多くなっています。すでに高層ビルが多数立っている場所なら規制緩和してもよさそうに思いますが、今月新しく就任した郡仙台市長は都市開発に関する規制緩和には、あまり積極的ではないような印象です。実際どうなのかは、これからの施策に注目していきたいですね。
宮町通の東六番丁小学校の横から見てみました。
花京院地区に7年ぶりに出来る高層マンションという宣伝文句で売り出しが始まったマンションですが、この角度から見ると他の高層ビルが後ろ側になるので高さの差をあまり感じず、一番タワーマンションらしいフォルムに見えます。
東六番丁小学校前の横断歩道から撮影。
マンションの東側が見えますが廊下や非常階段があり、建物的には裏側になるのでしょうか。
デュオヒルズ仙台花京院ザ・タワーは9月上旬に完成、下旬から入居が開始されます。