仙台駅の西口と東口を結ぶ陸橋、宮城野橋(X橋)の南側で新たな建設工事が始まっていました。前回リポートした、宮城野橋の下に建設される救急車の待機所「(仮称)中心部救急出張所新築工事」の道路を挟んだ南側の場所です。
宮城野橋の南側で、アパホテルTKP仙台駅北の東側です。
コインパーキングとして利用されていた土地の周囲が、工事用のパネルで囲まれていました。
「建築計画のお知らせ」によると、「(仮称)フィル・パーク仙台東口プロジェクト新築工事」という名称で、敷地面積約390㎡、建築面積約308㎡、鉄骨造の地上3階建てで高さ9.95m、延べ面積約834㎡の規模で、用途が自動車車庫、飲食店と書かれていました。着工が平成31年2月15日で完成が平成31年(令和元年)7月31日になっているので完成予定は過ぎていますが、今から本格的に工事を始めたとしても約半年ほどの工事期間で完成するようです。
現場には完成予想図も描かれていました。1階部分が全て駐車場で、2階と3階が飲食店になるんですね。それほど規模は大きくありませんが、ガラス窓が広くて外に階段があり屋上にも行けるようになっているみたいで、なかなか面白いデザインの建物になるようです。
すぐ西側には「アパホテルTKP仙台駅北」があるので、ホテルの宿泊客の利用も見込んでいるのかもしれませんね。