仙台市中心部で、また新しい高層マンションの建設計画が明らかになりました。JR仙台駅から青葉通を西へ進み、国分町を越えて晩翠通の手前の場所です。
NTT青葉通ビルの北側、青葉通を挟んだ向かい側で現在はコインパーキングとして利用されている場所です。
仙台出身の詩人、土井晩翠が住んでいた古い日本家屋「晩翠草堂」の東側の土地で、以前は9階建ての古いビルが立っていましたが、東日本大震災で被災し解体されて跡地がコインパーキングになりました。
現場に建築計画のお知らせが掲示されました。関電不動産開発がINA新建築研究所の設計で建設する地上23階建てのマンションで、高さ74.33m、延べ面積約9,162㎡で、総戸数は書いていませんでしたが、建設新聞の記事によると90戸だそうです。着工予定が再来年2019年の1月、完成予定が2021年3月ということで、工事が始まるまで1年2ヶ月もあります。今のところ施工者は未定だそうです。
建設予定地を北西側から撮影。
来年いっぱいはコインパーキングのままのようですね。
北側から撮影。
青葉通を挟んで南西側には、24階建ての高層マンション「ザ・青葉通レジデンス」が立っています。新しく建設されるマンションは、この「ザ・青葉通レジデンス」よりも1階低く、サンモール一番町の交差点に立つシリウスの「ザ・仙台タワー一番町レジデンス」22階よりも1階高い23階建てのマンションになります。
建築計画のお知らせによると、(株)ナカノフドー建設の店舗・事務所付共同住宅で、地上9階建て、高さ35.50m、延べ面積約2,987㎡で来年8月に完成予定だそうです。青葉通沿いにも更に新しいマンションが増えそうですね。