仙台駅東口に純木造建築のビルを建設「(仮称)仙台駅東口プロジェクト」・2019年11月

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仙台駅東口に、日本初の主要構造部に製材を使用した木造7階建てのビルが建設されることが発表されました。


東口駅前タクシー乗り場の東側で、東北福祉大学仙台駅東口キャンパスの西側の場所です。


さくら観光仙台営業所の北側が木造ビルの建設予定地で、現在は一軒家の民家と平和住宅情報センターが建っている場所です。


木造の高層建築としては、今年3月に泉パークタウンに地上10階建ての木造マンション「PARK WOOD 高森」が完成しましたが、そちらは床材と壁に「CLT」という木製の板を積層接着した大判パネルを構造体として使用していますが、構造躯体は鉄骨造で木造と鉄骨のハイブリッド建築でした。今回発表されたビルは柱や梁にも製材を束ねた部材を使用するということで、7階建てという高層建築の主要構造部を木造にしたものは日本初だそうです。


来年5月に着工予定なので、まだ「建築計画のお知らせ」や看板などは設置されていませんでしたが、(株)シェルターの公式ページに情報が掲載されていました。それによると、髙惣合同会社が建築主で(株)シェルターが設計施工する「(仮称)仙台駅東口プロジェクト」は、敷地面積245.39㎡、建築面積157.93㎡、地上7階建てで高さ26.52m、延べ面積1,029.4㎡のテナント、オフィス、住宅の複合ビルになります。


なぜ、仙台駅東口の目の前に建設するのかというと、『地元の木材を使い全国で建てられる汎用性の高い木造ビルのモデルケースとして、杜の都 仙台から全国に向けて新たな建築のかたちを発信します。』(公式ページより転載)という目的があるからなんですね。


日本初の純木造高層建築が、どのようなものになるのか、また一般的な鉄骨造や鉄筋コンクリート造と建設工事がどう違うのかなどなど、要注目のビルになりそうです。

参考サイト