2020年・仙台市中心部の通行量ベスト8発表

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前ページに続いて、2020年の仙台市中心部通行量調査の上位4地点の発表です。


第4位 ペデストリアンデッキ・エスパル前


通行量ランキング
4位(金)31,619人・前年比-35.4%
2位(日)51,048人・前年比-12.2%
総合ランキング 4位・82,667人


仙台駅前のペデストリアンデッキは調査地点で一番、平日の落ち込みが多かった場所です。仕事で他の都道府県から訪れる人が減少したことが大きかったんでしょうか、一番町周辺に比べて仙台駅周辺は平日が減少しています。仙台パルコ2の上の階からは、仙台駅東口駅前に完成間近の「JR仙台イーストゲートビル」が見えましたが、来年のオープン後には、仙台駅周辺の人出も戻って欲しいですね。

第3位 ハピナ名掛丁・松澤蒲鉾店前


通行量ランキング
3位(金)37,227人・前年比-21.7%
3位(日)48,945人・前年比-19.3%
総合ランキング 3位・86,172人


ハピナ名掛丁のアーケード街は、愛宕上杉通を挟んで東と西に分かれています。通行量調査地点は東側ですが、西側のアーケード内に建設中の商業ビルに東北初進出となる人気ラーメン店「一蘭」が2021年に進出予定で、オープン後の通行量への影響が気になります。

第2位 クリスロード・三瀧不動尊、三原堂前


通行量ランキング
2位(金)39,949人・前年比-17.9%
4位(日)48,543人・前年比-21.0%
総合ランキング 2位・88,492人


日曜日は、ハピナ名掛丁とペデストリアンデッキよりも少ない通行量になってしまいましたが、金曜日が多かったので総合で2位になりました。通勤通学の人たちの減少が少なかったんでしょうかね。調査地点の三瀧不動尊前には、毎年「仙台四郎」のサンタクロースが飾られます。今までは東側(仙台駅方向)を向いていましたが、今年は何故か反対方向の西側(一番町側)を向いて飾られていました。

第1位 仙台駅・東西自由通路「杜の陽だまりガレリア」


通行量ランキング
1位(金)42,707人・前年比-27.8%
1位(日)57,307人・前年比-17.6%
総合ランキング 1位・100,014人


そして、平日休日を問わず毎年1位になる仙台駅の東西自由通路「杜の陽だまりガレリア」が今年も1位になりました。昨年は、ペデストリアンデッキ、ハピナ名掛丁、クリスロードも10万人を超えていましたが、今年は東西自由通路だけが唯一の10万人超えの地点でした。コロナの影響や調査時期の違いなどがあるので単純に比較できませんが、この数年は上昇傾向だった通行量が全ての地点で大きく減少してしまいました。来年にはコロナが収束して人出も戻って欲しいものですね。

※参考リンク

仙台商工会議所~2020年度仙台市中心部の通行量調査結果

河北新報2020年12月3日付記事~仙台市中心部、夜の通行量激減 10月調査

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