青葉区南吉成で建設工事が進む大型倉庫「(仮称)Dプロジェクト仙台南吉成」の最新状況を見てきました。
南吉成の住宅街の南西側の端です。
昨年11月に見た時は建物全体が工事用の防護ネットで覆われていましたが、今回見てみたらネットが全て撤去されて建物の外観が見えるようになっていました。
建物の東側角に「SEIYU 西友仙台センター」と書かれた大きな看板が取り付けられていました。事前に言われていた情報通りに西友の物流倉庫になるようですね。
住宅街とは反対側のほうに、トラックを止めて荷物の積み下ろしをするスペースが作られています。
敷地面積約13,083㎡、地上2階建てで高さ15.7m、延べ面積約10,661㎡の規模の物流倉庫です。住宅街に24時間稼働の大きな倉庫が出来るということで住民の反対運動が起きていると報道されましたが、2月28日の完成に向けて工事は最終段階のようです。
南西側から撮影。住民との間の問題については、その後の報道がないので話し合って合意が形成されたのか等は不明ですが、法的には問題ないといわれているので予定通りに稼働が始まるような状態になっていました。
北西側から撮影。倉庫の隣接地でも新たな工事を始める準備が進んでいました。
11月に見た時は建築計画のお知らせが掲示されていましたが、今回は無くなっていて代わりに(仮称)特別養護老人ホーム「第2大石原苑」新築工事と書かれた看板が設置されていました。建物の規模など変更があるのかもしれませんね。
住宅街の中に出来た大型物流倉庫の24時間稼働が始まると、どんな影響が出てくるのか分かりませんが、今後の報道を注視していきたいですね。