JR仙台駅東口の北側に昨年10月オープンした「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」の最新状況を見てきました。
広瀬通と仙台駅の東側を結ぶ陸橋「宮城野橋(旧X橋)」の南側です。
低層部分がTKPのレストランと大宴会場で、上層部分がアパホテルの客室になっている「ホテル、バンケット棟」の建物は完成して営業を始めていますが、その南隣には建設中の建物があります。
TKPの会議室棟です。工事用の防音シートに覆われていますが、最上階の7階まで組み上がっているようです。1階が店舗で2~7階が会議室になります。
建物裏の西側(線路側)から見てみました。写真左側がホテル、バンケット棟で右側が仙台駅北部名掛丁自由通路です。会議室棟はホテルと自由通路の間に建設されています。自由通路の中へ入ってみましょう。
自由通路に昇って行く階段のガラス窓の一部がパネルで囲まれていました。ガラス窓の外には会議室棟の防音シートが見えますが、自由通路から会議室棟へと直接行けるように連結する工事が始まったようです。
階段の上の方から撮影。おそらくガラス製のエントランスが作られるものと思われますが、ここが完成すれば仙台駅からアパホテルへ直接行き来できるようになりますね。
再びアパホテルの前に来ました。ホテルの向かい側(東側)の駐車場だった場所では新たな工事が始まっていました。
現場に掲示されている「建築計画のお知らせ」によると、「(仮称)フィル・パーク仙台東口プロジェクト新築工事」で、地上3階建ての自動車車庫、飲食店の建物が建設されるようです。「フィル・パーク」というのは1階が駐車場で2、3階に店舗が入る形態の新しい土地活用の事業を全国展開しているようです。アパホテルのオープンで周辺の人通りが多くなると見込んでの建設なのかもしれませんね。
アパホテルの周囲には駐車場が多くありますが、多くの人が行き交うようになれば、これらの駐車場でも新たな再開発が始まる可能性があるので要注目です。