今年4月に見た、仙台駅東口北側の東七番丁通沿いの再開発ですが、いろいろと変化があったので再度見てきました。新しく開通した都市計画道路「元寺小路福室線」との交差点から北側の区間です。
交差点の北東角で建設中だった新しいビルが完成していました。建設中は宮城野区鉄砲町西ビルという仮称でしたが、正式名称が「シャンソンビル」に決定したようです。
「シャンソンビル」は、敷地面積174.27㎡、建築面積129.98㎡、鉄筋コンクリート造の地上8階建てで高さ28.48m、延べ面積985.25㎡の事務所、物品販売業を営む店舗のビルです。
仙台駅に近い商業系のビルということで、どんなテナントが入るのか今後の情報に注目ですね。
「シャンソンビル」の西側でも、新しいビルが姿を現していました。「（仮称）元寺小路学生寮 新築工事」です。4月に見た時には地下部分の工事中で地上には何もありませんでしたが、今回見てみたら早くも最上階の13階部分まで鉄骨が組み上がっていました。
敷地面積485.41㎡、建築面積259.46㎡、鉄骨造の地上13階建てで高さ39.5ｍ、延べ面積2062.5㎡の寄宿舎で、令和4年1月31日に完成予定です。
2か月前までは何も無かった場所に新しい建物が立っていて、ちょっとびっくりしました。西側は公園として整備中で高い建物がないので、旧X橋の宮城野橋からも目立っていますね。
そこから北側で建設中の新しいマンションも最上階まで組み上がって、外観を覆っている足場の撤去が間もなく始まりそうな雰囲気でした。タカラレーベンの都市型コンパクトマンション「NEBEL仙台CROIRE（ネベル仙台クロアール）」です。
敷地面積641.39㎡、建築面積308.51㎡、鉄筋コンクリート造の地上14階建てで高さ41.85ｍ、延べ面積2991.96㎡、戸数52戸のマンションで、9月30日に完成予定です。今回見てきた区間は、ほんのわずかな期間でも街並みの変化が大きいですね。
