仙台花壇団地跡に総戸数203戸の大型マンション建設が明らかに「(仮称)レジデンシャル広瀬川計画」・2021年10月

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仙台市中心部の間近ながら豊かな自然に恵まれた青葉区花壇に、新たな大型マンションの建設計画が明らかになりました。


評定河原橋の南西側、大きくカーブして流れる広瀬川に囲まれた場所です。


東北大学のグラウンドの奥(南西側)にあった、URの仙台花壇団地跡に新しいマンションが建設されます。


グラウンドの横を進むと、昭和33年(1958年)頃に建てられた古い4階建ての建物が8棟立ち並んでいましたが、建物が全て解体されていて更地が広がっていました。解体は今年の春頃から行われていたようです。


現場に「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。それによると名称は「(仮称)レジデンシャル広瀬川計画」で、敷地面積9,487.72㎡、建築面積4,429.64㎡、鉄筋コンクリート造の地上7階建てで、高さ19.99m、延べ面積21,002.01㎡、戸数203戸のマンションが建設されます。建築主はワールドアイシティと三菱地所レジデンスの2社合同になっていました。


広瀬川沿いの道路を奥へ進んでいってみましょう。この道路の一番奥には花壇自動車学校がありますが、その手前の右側に仙台花壇団地がありました。


広瀬川沿いの道路は一段高くなっているので敷地内が見えました。建物は全て無くなっていますが、まだ道路と電柱が残っていますね。新しいマンションの着工は令和4年2月1日で、完成が令和5年8月31日の予定です。


建設予定地の横から振り返って北東側の仙台市中心部方面を撮影。
広瀬川が目の前の場所で建築基準が厳しいので、203戸という規模にもかかわらず高さが7階に抑えられているんでしょうね。どのようなデザインのマンションになるのか、今後の情報がまたれます。