ぶらんどーむ一番町「お茶の井ヶ田一番町本店」跡地の最新状況・2022年12月

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ぶらんどーむ一番町にあった老舗のお茶屋さん「お茶の井ヶ田一番町本店」の跡地の状況を見てきました。お茶の井ヶ田は「喜久水庵」という名前で和食レストランを経営したり、ずんだ餅や喜久福などの仙台土産を販売していて有名になっていますね。


お茶の井ヶ田一番町本店は2021年6月にクリスロードに移転、お茶の井ヶ田仙台中央本店として再オープンしていますが、跡地には古い建物がそのまま残っていました。それが今回来てみたら完全に解体されて姿を消していました。


この場所は借地だったそうですが、お茶の井ヶ田だけを残して一帯が再開発されて「一番町ステア」という商業ビルが建設されました。三方向がそのビルに囲まれています。


同じ場所を2021年3月の移転直前に撮影した写真です。ここだけ古い日本建築のお店が残っていて異色を放っていました。昔から変わらない風景が残っていることを良いイメージでとらえる人もいれば、一緒に再開発すれば良かったのに、という人もいたようです。


移転の理由が建物の老朽化のためということだったので解体されたのは当然の流れですが、どうせ解体せざるを得ないんだったら一緒に再開発すればよかったのにと思ってしまいますね。


建物が解体されましたが、一番町に面している部分に防音シートが張られているだけで、跡地の再開発工事などの情報は何も掲示されていませんでした。


横の方に設置されている出入り口のドアから敷地の中が見えました。作業が終了したようで重機などはなく、完全に更地になっていますね。


お茶の井ヶ田跡地は歩行者天国の一番町に面しているだけで、車が入って来れないので駐車場には出来ません。


場所的に何も利用しないで更地のままということはないと思うので、今後どのような動きがあるのか、注目ですね。