あすと長町の再開発・パークタワーあすと長町とイオンの最新状況・2017年10月

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仙台市南部の再開発地区、あすと長町の最新状況を見てきました。地下鉄長町駅の構内には、三井不動産の高層マンション「パークタワーあすと長町」の完成予想図が描かれた大きな宣伝用パネルが設置されていて、マンション完成後の駅前の変貌ぶりを予感させました。


しかし実際のJR長町駅東口駅前のパークタワーあすと長町建設現場では、まだ大きな変化は無いようでした。


建設用のクレーンも設置されていないので、工事用の防護パネルに囲まれた内部の進捗状況を外から窺い知ることは出来ません。


地上28階建てで高さ92,84m、延べ面積約49,997㎡、総戸数468戸の規模は、現在、仙台市内で建設されているマンションの中で一番大規模なもので、総戸数は今までのマンションの中でも一番多いマンションです。


現在は地下の掘削基礎工事中で、コンクリート打設を行っているようですね。


一足早く完成した商業棟は、モデルルームとして利用されています。この建物の背後に28階建ての高層マンションが聳え立つことになります。完成は平成31年9月の予定です。


パークタワーあすと長町の東側、あすと長町大通を挟んだ向かい側に新たな商業施設の建設を予告する看板が、今回設置されました。


現在、駐車場として利用されている場所に「商業施設建設予定地」と書かれたイオンの看板が設置されましたが、いつどんな商業施設が建設されるのか詳細は何も書かれていませんでした。イオンは若林区卸町のイオンスタイル、青葉区雨宮町のイオンモールを建設中&建設予定なので、ここにイオンが進出すると仙台市内に3か所の新たなイオンが誕生することになります。


商業施設建設予定地の南側には、住友不動産の「シティタワー長町新都心」や野村不動産とワールドアイシティの「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」等、大規模高層マンションが相次いで建設されています。更に交差点を挟んだ斜め向かい側には「IKEA」もあります。これらの相乗効果でしょうか、長町地区の人口は20~30代の割合が26,5%で宮城県で一番若い世代が多い街だそうで、新たなショッピングモールが進出するのには絶好の場所なのかもしれませんね。あすと長町の今後に、ますます目が離せません。